前回の記事では、狙ったキーワードで1位を取るための方法として、まずは「ライバルチェック」をしっかりしよう!ということをお伝えしました。
参考:トレンドブログでキーワード1位を狙うにはどうすれば良いかまとめてみる
ライバルチェックをしてみると、思ったよりブルーオーシャンが無いことにがっかりすると思います。
はい。
一昔前よりもweb上には情報が溢れかえっていますね。
調べれば、欲しい情報はほとんど見つかるんじゃないか?とも思うほどです。
また、よくよく見てみると、自分達が目にしているほとんどの情報もアフィリエイターさんが報酬目的で作っている記事ということにも気づくでしょう。
例えば、マイホーム購入の際、私はホームメーカーの比較ランキングや詳しいまとめ記事を読み漁りました。
でも、今考えてみると、それらはどっかのアフィリエイターさんが資料請求などからの広告報酬目的で造ったサイトだったんですよね。
当時はそんなこと微塵も考えなかったんですが。
確かに、ボランティアでしっかりしたまとめページを作っているはずないですからね。(^^;
とまぁ話が横道にそれましたが、とにかく、web上にはアフィリエイターが作成した良質な記事からゴミ記事まで、ありとあらゆる情報が溢れ返っているんです。
検索上位を取るには読者に価値あるコンテンツを!
一昔前であれば、記事タイトルだけが重要視され、コンテンツの質が伴わなくとも上位表示しているものが多かったです。
が、やはりそれは誰のためにもならないこと。
そんな状態が長く続くはずも無く、google様の度重なるアップデートにより、最近は質の高いコンテンツがしっかりと上位表示されるようになったと思います。
では質の高い記事とはなんなのか?
一つは記事本文の中にどれだけ対象のキーワードが入ってるかの存在率。
もう一つは読者の滞在時間や直帰率、サイト回遊率などが見られているようです。
キーワード存在率は、意識して書くと変な文章になることもあるので、あまり意識しなくても良いかもしれません。
記事タイトルに全くマッチしていない文章を除外する役目ですかね。
ただ、ページの滞在時間や直帰率は意識してあげることが出来ます。
サイト滞在時間が長く直帰率が低いページを作るには?
これはもう、読者に価値あるコンテンツをしっかりとまとめて、読みやすい記事を提供するしかありません。
検索したときに上位に来ているページって、情報もしっかりしていて日本語も読みやすいページが多いですよね?
読みやすい記事や日本語については、書きながら勉強するしかありません。
行間の取り方や改行、文体の雰囲気など、ポイントは多岐にわたると思います。
細かいところで言ってしまえば、文字上下間隔や文字の大きさまで、サイトデザインに絡む部分も多いでしょう。
ここらへんは自分が検索したときに見やすかったページのポイントなどをまとめておくと良いですね。
もう一つのコツは読者に価値のあるコンテンツを提供すること。
これはすぐに実践できるのでやってみて下さい。
検索してくる人のペルソナを意識して記事を書く
読者に価値のあるコンテンツを提供するには、その読者がどんな人か?を細かく設定するところから始まります。
専門用語を使うと、「ペルソナを設定する」といわれます。
具体的には、記事を書こうと思うキーワードを決定したら、
・そのキーワードを調べる人を具体的に想像する。
・キーワードを打ち込む人は何に悩んでいるかを具体的に考える。
・イメージした検索者に役立つであろうコンテンツも付加する。
・検索者に響く記事タイトルを考える。(キーワードを盛り込む)
といったことを考えるべきです。
キーワードを検索窓に打ち込む人は、男性なのか女性なのか、結婚しているのか独身か、子供はいるのかいないのか。
そして何に悩んで何を知りたくてこのキーワードを検索しているのか。
それらを具体的に想像すると、提供するべき答えや合わせて添えたい情報も浮き出てくるはずです。
あとは調べた内容をキュレーションして上手くまとめるなり、自分の体験談を添えるなりして、読みやすい記事でまとめてあげる。
記事タイトルは、キーワードを盛り込みながらも、設定したターゲットが見たら思わずクリックしてしまうものにしましょう。
そうすることで、検索した際に自分の記事タイトルを目についてクリックしてくれて、コンテンツの内容にも満足して最後までしっかり読んでくれる可能性が圧倒的に高くなります。
そうやってページ滞在時間などが上がっていくと、広いキーワードでもどんどん上位に上がっていくという現象に繋がりますね。
裏ワザ的なことはなく、価値あるコンテンツを提供することが全て
もちろん、検索の中から見つけてもらうのだから、
・狙えそうなキーワードを選定すること
・魅力的な記事タイトルを付けること
は最低限のテクニックとしては必要です。
それ以外の部分については、検索した人に価値を提供できるよう、コツコツと積み上げていくしかありません。
価値のあるものはしっかり評価される時代になってきました。
最初は、たった一人の人に喜んでもらえれば良い、そんな気持ちから始めてみてはいかがでしょうか?^^
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