ふるさと納税ってやってみたいと思うけど実際どうなのか?

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ふるさと納税って知ってますか?

なんか、
節税になるとかで、
最近ちょっと話題ですよね?

調べてみると、
2008年頃からの制度で、
去年2013年は10万人程度の利用があったとか。

まだまだこれからの制度みたいですけど、
「お得になる!」
と聞いたとあれば、
管理人のみゅうとしては放っておくワケには行かないので、
ちょっと調べてみたいと思います!^^

ふるさと納税は果たして本当にお得なのか?



調べてみると、
どうやら本当にお得になるようです。

人によっては、
1万円分くらいお得になっている人も
いるみたいですね。

ふるさと納税の仕組みは?

ふるさと納税は、市町村へのお金の寄付です。
で、寄付することで、
税金として引かれていた金額から
寄付した金額のほぼ全額を、
年末調整で還付金として受け取ることが出来る
というわけです。

でも、
実際にお金は寄付しているわけなので、
寄付の全額が戻ってきても、
プラスマイナスゼロで得はしていないですよね?

ここで出てくるのが、
いろいろと話題になっている
地方それぞれのお礼贈呈として出している特産品です。

ふるさと納税は贈呈品の特産物を攻略すればお得!

寄付をしても、2000円を越える金額しか還付の対象とならない。
10000円を寄付した場合は、
10000円-2000円で8000円が還付の対象です。
つまり、2000円は固定で返ってこないわけですね。

なので、
2000円でどれだけの特産品をもらえるか
ということになります。

還付金の上限があるから、
無限ということは無いんですが、
50000円寄付すれば、
48000円は税金として返ってきますね。

なので損は2000円。

ただし、ここに地方ごとの贈答品が発生します。

A地方の場合は、
10000円のふるさと納税ごとに、
お米30kgを贈答品としてもらえるとのこと。
50000円寄付していれば、
150kgもらえますね!(驚!!)

もちろんこれは地方によって違いますし、
微妙な上限などいろいろあるので、
そこは調べてほしいのですが、
ざっくり言うとこんな感じだそうです。

ふるさと納税の意味と目的とあるべきところ

これはお得だ!すぐにやろう!
と思った人はちょっと待ってください。

調べていくうちに分かったんですが、
ふるさと納税には問題点もあるみたいです。

ふるさと納税って、
自分のふるさとの地方自治体を応援するための制度
じゃないですか。

地方活性化の施策です。

でも、
こうやって、
「お得かどうか」
ばっかり見る人がいて、
現状、
贈答品が豪華な地方へのふるさと納税
が増えてるんですね。

もちろんふるさと納税された地方は儲かるので
何が問題なんでしょうか。

それは、
ふるさと納税した人の地方自治体が損をする
ということなんです。

ふるさと納税すると、
住民税とかも少し免除されるので、
地方に入るはずだった住民税が減ります。
これは国が負担してくれません。
所得税とか還付金分は国が負担してくれます。

つまり、
A市の人全員が、
B市のふるさと納税がお得だと言って、
B市に50000円ずつふるさと納税すると、

B市は50000×人数分潤いますし、
B市の農家も特産物の特需で潤いますし、
納税したA市の人も贈答品分得するし、
何ですけど。
A市町村が人数分の住民税10%減になるんです!

自分のふるさと活性化のための施策なのに、
なんか本末転倒な感じですよね。

なので、
この「ふるさと納税」の制度には、
まだまだ批判があったり、
問題点を指摘する声も多いんです。

単純にお得になるから!
と考えるんではなく、
ちょっとこの辺りも考えて、
ふるさと納税を使うかどうか、
よく検討していこうと思います。

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