会社っていうのは、本当に凄いシステムだと思います。
小さい頃からのすり込み教育なのか、はたまた真面目な日本人心理なのか。
会社の仕事だと嫌なことでも無理して頑張っちゃうのに、自分のための副業の作業は頑張れないということを、副業を始めてから感じることが本当に多いです。
同じような感覚の人っていっぱいいると思うんですよね。
そんな人は、「会社に対する考え方」を変えないと副業として結果を残すのは難しいんじゃないかな?と思ったりします。
副業でやっていることは完全成果主義
個人での活動で副収入を得ようとしているのであれば、それは完全成果報酬になります。
どれだけ頑張ったらいくらもらえる、ではありません。
限りある時間をしっかりと使って、成果に繋がる作業をコツコツを実直に積み重ねることが必要です。
逆に、上手く成果が出るようになると、少ない労力で報酬を得ることも出来ますね。
しっかりと稼いでいる方の意見をまとめると、サラリーマンの半分くらいの労力で同じくらいの報酬を稼げるという感覚の方が多いです。
サラリーマンの仕事は作業に見合った報酬か?
一方、サラリーマンの報酬は完全成果報酬ではありません。
どれだけ頑張って働いても、成果に関わらずもらえる金額は一定です。
ここに疑問を感じてネットビジネスの世界に飛び込む人も多いですね。
当たり前の感覚だと思いますが、それに気づいて行動を起こしている方はそれだけでさすがだと思います。
会社の仕事は出来るのに自分の作業は出来ない理由
これをしっかりと感じているのに、自分の作業には時間を裂けない人が圧倒的に多いのはなぜでしょうかね。
というか、私も副業でやっているので、同じような悩みを常に抱えています。(^^;
しっかりと仕事をしようと死に物狂いで頑張り、
家に帰ったときには絞り切った雑巾のように疲れ果て、
結局作業も出来ずに寝てしまう。
副業を始めようと思ったのが2年前ですが、そのときからずっとこんな感じでした。
でも、今年になってから考え方が少し変わりました。
というのも、会社って本当にいろんな人がいるんですよね。
定時間は自席でパズドラだのtwiterだのやりながらまったりと過ごし、夕方くらいからエンジンをかけ始め、しっかりと残業して帰るような人もたくさんいます。(汗)
そんな人と定時間で本気で働いて残業しないで帰る人とで、前者の方がもらうお給料が高いって変な話ですよね。
だから私は、もちろん会社の仕事はしっかりとやりますが、帰宅後に自分の作業をするための体力を残すような仕事のやり方になりました。
具体的には自分がやるべき作業を広げすぎないように意識をするようになりました。
会社でどう見られたいのか?自分の姿を再確認する
作業が遅くて気が利かない社員だと思われても良いじゃないですか。
回りから使えない社員だと思われても良いじゃないですか。
ある程度の力で仕事を出来るようにして、空き時間や退社後は全力で自分の作業に打ち込めるようにパワーを残す、という考え方に180度変わりました。
自分は会社で昇進したいわけではない。輝きたいわけではない。
このあたりの考えをしっかり持っていないと、会社という仕組みに飲み込まれて、また知らないウチに頑張りすぎてしまうなーと強く感じています。
副業サラリーマンのための会社の考え方まとめ
といっても、なかなか切り分けるのも簡単ではなく、まだまだ煮え切らない日々が続いています。(^^;
それでも以前より、取らなくても良い仕事は取らないようになりました。
周りから見たら、何か、気の利かない社員になったかもしれません。
が、それでいいんです。
自分がどうなりたいか?何をしたいか?を明確にして、本業と副業の二つの顔を持ってうまくやっていく必要がありますね。
目指す姿にしっかり進んでいきましょう!
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