法定12ヶ月点検ってみんなどうしてる?受けない場合の罰則は?

豆知識
スポンサーリンク

車の法定12ヶ月点検の案内が来ました。
いろいろ調べてみると、法定12ヶ月点検は受けない人も多いのだとか。

法定と言うくらいだから受けることが必須だと思っていたんですが、世間一般ではどうなのでしょうか?

法定12ヶ月点検はみんな受けている?

あるアンケートによると、法定12ヶ月点検を受けている人は47%しかいないようです。

なんと、半分の人は受けていないんですね。

でも、「法定」12ヶ月点検ですから、法律で定められている点検です。
受けなくても良いのでしょうか?

法定12ヶ月点検を受けなくても罰則が無い?

「法定」12ヶ月点検の名前の通り、1年に一回の定期点検は道路運送車両法で義務付けられています。ただし、これをしなかったことで、車が止まって事故になったりしても罰則がないのが現状です。

というか、道路運送車両法で義務付けられている点検には、法定12ヶ月点検のような定期点検の他に、日常点検という項目もあります。

日常点検は、
・バッテリ液は十分か
・タイヤの空気圧は適切か
・ライトの点等に欠損がないか
・ウィンドウォッシャ液が十分かな
・etc…
などの項目を、日常的に車を運転する前にチェックすることが必要となっています。

でも、これ、毎回やっている人はどの程度いるでしょうか?

この道路運送車両法と現実の乖離が、法定12ヶ月点検を受けない人を増やしているように思います。

法定12ヶ月点検は受けるべき!

法定12ヶ月点検の問題点を記載しましたが、私はちゃんと受けようと思っています。(^^;

というのも、日常点検すらほとんど出来ていない自分なので、1年に一回くらいは点検しても良いと思っています。いや、むしろした方が良いでしょう。

法定12ヶ月点検を受けるメリット

法定12ヶ月点検を受けるメリットもたくさんあります。

1.早めの部品交換

少しだけ具合が悪いところなども、早めの交換であれば割安で済んだということも多々あります。

この間、ヘッドライトの中が結露していることが分かったんですが、しばらくそのまま過ごしていました。そしたらライトがつかなくなって。電球交換かと思ってメーカーを尋ねたら、その結露が原因で部品丸ごと故障してしまっていました。

はい。結構な出費になりましたよ。(^^;

こういう些細な問題も、早めに解決できるのが良いですよね。

2.こまめなやり取りができる担当さんを

大事なことは、不具合があったらすぐに相談できる相手を作ることです。

得意先のガソリンスタンドや個人自動車屋があるのであればそれでも良いです。

ただ、車が好きではない人は、なかなかそういうタイミングが少ないものです。メーカーや自動車屋こまめに行く習慣もありませんしね。

なので、そういったときにすぐに連絡できるように、1年に1回はメーカーもしくは得意先の人と連絡取っておくと良いでしょう。そのきっかけが法定12ヶ月点検です。

車検は安いところ、定期点検はしない、では、何かあった際にどこの誰に相談するのでしょうか?数年ぶりに連絡してももちろんメーカーさんは対応してくれると思いますが、ちょっと気が引けますよね。(^^;

3.行きつけの自動車屋を決める

ヘッドライトに結露が出来た原因に、水抜きの穴が開いておりそれが原因だろうとのことになりました。

でもこの穴、誰が空けたか分からないんです。

というのも、車検は近場の個人自動車でやっており、また、何度かぶつけて修理したこともあるので、いつ何で空けた穴なのか分かりません。

もしこれがメーカーでしか修理をお願いしたことがなければ、穴を空けた人も明確で、それが原因なので無料で交換してもらえたと思います。

車検を通したり点検するだけであれば、ガソリンスタンドや個人自動車屋でも出来ますが、部品交換になると最後はメーカー頼みになることが多いです。なので、車に詳しくない場合は、1年に一回はメーカーで見てもらうことをオススメします。

法定12ヶ月点検まとめ

車の点検って、人間の健康診断と似てますよね。

久しぶりに見てもらうと、実はすごく悪いところがあって治療にお金と時間がかかったり。あと、悪いところが見つかったり、調子が悪くなるとすごくへこむ。元気なことのありがたさは、失ったときに始めて気づくんです!
(なんの話だ。笑)

なので1年に1回の法定12ヶ月点検は、健康診断だと思って是非受けて欲しいと思います。
安い費用ではないんですが、長い目で見て、悪いところを早めに直してもらえるのであれば、高い出費ではないのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました