前回の記事で、月々の携帯料金を安くするにはしっかりとMNPを活用しよう!ということをお伝えしました。
>>結局どうすればよい?月々の携帯料金を安くするシンプルで簡単な方法!
でも何も考えずにやってよいわけではありません。今回は初心者向けに、MNPをする際の注意点やデメリットをまとめたいと思います。
MNPをする前に注意したいこと
実際にMNPをする前に注意して欲しいことをいくつか挙げてみます。
携帯の分割料金や毎月割が残っていないか?
2年以内の解約の場合は、毎月割が残っている場合が多いです。毎月割の金額が少なかったり、その時点でMNPするメリットが大きかったりする場合以外は、もらいきった方がお得ですね。
また、端末の分割代金が残っていれば、コチラの支払いが必要なことも注意して下さい。
(どのみち払わなければならない金額なので、損と言うことは無いですが。)
MNPは諸費用がかかります
MNPでは、同キャリア内更新では不要な経費がかかります。
・MNP転出手数料 2,100円
・新規契約事務手数料 3,150円
(・2年縛り解約金 9,800円前後)
2年縛りの切れるタイミングでMNPすれば、一番下は不要になりますが、それでも5250円の経費がかかることになります。それを補って有り余るメリットがMNPにはあるんですけどね。キャッシュバックでこの経費を補填できてしまう場合が多いです。
ポイントがなくなります
MNPをするとキャリアが変わるので、保有ポイントもなくなってしまいます。
家族全員で長年にわたって同一キャリアを使っていた場合などは結構なポイントが溜まっていることがあるので、MNPする前に使い切ってしまいましょう。携帯周辺機器などに交換することが出来ます。
実質0円なのか一括0円なのか
MNPを実施しようと思っている携帯が、実質0円なのか一括0円なのか、どちらで売り出されているのか再確認しておきましょう。実質0円だとお得ではないです。
<実質0円>
端末代60,000円 – 毎月割2000*24ヶ月 – キャッシュバック12,000円 = 0円
<一括0円>
端末代 0円 – 毎月割2000*24ヶ月 – キャッシュバック 0円 = -48,000円(2年)
となり、キャッシュバックがなかったとしても、2年で計算すれば、一括0円の方が48,000円もお得になります。キャッシュバックなどの見た目だけに騙されないでよく確認してみましょう。
MNPをするデメリット
携帯料金を節約するMNPですが、もちろん良いことだけではありません。MNPのデメリットは何があるのでしょうか?
諸費用がかかる
注意点で説明したとおり諸費用が余計にかかります。この諸費用も含めて、継続で機種変更した方が安いのか、MNPを利用した方がお得なのか、しっかり計算してみましょう。MNPの方がお得になることがほとんどですけどね。(^^;
メールアドレスが変わる
キャリアが変わるので、メールアドレスが変わります。~@docomoなど、キャリアのメールアドレスを使っていた人は、アドレス変更のお知らせをする必要がありますね。これが結構面倒です。(^^;
最近はキャリアのメールアドレスではなく、GmailやYahoo!mailなど、フリーメールを使う人も増えてきました。私もGmailを使っているので、MNPをしてもアドレス変更のお知らせはしていません。でも、フリーメールもいくつか不便があるので、ここは一長一短でしょうか。
今はほとんどLINEでのやり取りが多いですが、どうしてもメールの時が出てきます。でも、そんな人に限って、ブロック機能が有効になっていて、こちらのフリーメールからは届かなかったりするんですよね。。。
これが面倒。(#-д-)
料金の確認方法などが変わる
今は料金の確認をwebでする方も多いと思いますが、このHPのつくりが各キャリア様々で、最初はかなり戸惑います。やっぱり、使いにくいキャリアさんもありますので。
MNPの注意点とデメリットまとめ
実際に自分が体験して感じたMNPの注意点とデメリットを挙げましたが、書いてみてもこのくらいしかありません。手続きや申請が少し面倒ですが、お店の人が助けてくれますし。お金の計算が少し面倒ですが、これも、お店の人が相談に乗ってくれます。各キャリアの専門店ではダメですよ。全てのキャリアを扱う携帯ショップで探して下さい。
やってみるだけでかなりの金額が節約できるMNP、ぜひ試してみて下さい!
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