最近話題のMVNO。知らない人にはなんのこっちゃですが、「どうも携帯料金が安くなるらしい…」と聞いたことはあると思います。
私も気になったので、近々の乗り換えを前に、ドコモやauのキャリア携帯と比べてどのくらい安くなるのか実際に比較してみることにしました!
携帯電話の利用方針
今のスマホに変えてからの約2年、私の平均的な利用実績はこんな感じです。
通話料:800円/月
通信量:2.5GB前後
電話なんてほとんどしないけど、会社で使ったりするので月平均800円程度かかっています。
通信量も普通に使って毎月このくらいで、無駄遣いしなければ3GBは超えたことはありません。
ネットも電話も普通に使いますし、そしてやはりLINEの利用が多いので、音声とデータの2台持ちというのは面倒なのでやりたくないと思っています。1台に全て納めたい。
これを踏まえて、やっぱりMNPを利用したキャリア携帯が安くてよいかなーと過去記事では考えていました。
参考:結局どうすればよい?月々の携帯料金を安くするシンプルで簡単な方法!
キャリア携帯に変えた場合の料金をシミュレーション
私は現在ドコモを使っているので、より具体的になるように、auにMNPで変更した場合で料金をシミュレーションしてみましょう。
基本料金: 2700円(カケホーダイ)
通信費 : 4200円(3GB)
LTE NET: 300円
毎月割 :-3015円
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月々料金: 4185円
MNP一括0円が可能で毎月割が一番大きい機種が、auの場合は現時点ではiPhone6でした。
一括0円で購入すれば毎月の端末代金も無いですし、通話も定額になるので上ブレする心配も無く、この金額で収まると思います。
MVNOの格安simを使った料金で比較
MVNOを利用した格安simを出している会社は、探してみるととてもたくさんあります。
今回は、
・2台持ちNGなので、音声通話付き
・月データは3GBまで高速
と、キャリアに変更した場合と同じ観点で検討してみました。
いろんな会社やプランがありますが、まとめると大体以下の感じになります。
月額1,600円(高速通信3GB/月,音声通話30秒20円)
これだけ見ると「1,600円!?安い!」となりそうですが、実は追加でいろいろな料金がかかります。
基本料金:1600円
電話代 : 800円(月々の平均)
端末分割:1500円(36000円の端末/24回)
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月々料金:3900円
平均800円程度の通話があるので、カケホーダイプランではないのでコチラがかかります。
そして、意外と見落としがちな端末代。
ほとんどの格安simでは、格安端末をセットで購入する必要があります。それがこの程度かかるのです。
MVNO利用するかどうか比較まとめ
MVNOの格安simを利用する場合、端末をどうするかもしっかり考える必要があります。
持っている端末をそのまま継続利用したり、どこかから格安で端末を入手したりと、端末代を浮かせることが出来る人はMVNOを利用することでかなり得をすることが出来ると思います。
ただ、私の場合は2年に一回くらいは新しい端末に変えたいので。。(^^;
端末代を含めてもMVNOの方が月額300円程度安くなりますが、良くわからない格安端末ではなくiPhone6になるなら、これくらいは痛くない出費かなーと思ったりします。
ということで、まだまだMNPが優遇されている今の状況であれば、MVNOではなく大手キャリアへのMNPで行こう!という結果になりました。
使い方次第ではかなりお得になるMVNOですが、良くわからずに安いと思って飛び込んでいる人は改めて見直してみてはいかがでしょうか。
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